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オリンピック競技大会
2021 年 10 月 5 日
《FEI Awards》に日本馬術連盟がノミネート


FEIが毎年5つの部門に分けて表彰する《FEI Awards》のAgainst All Odds部門に、日本馬術連盟がノミネートされました。この賞は、困難を克服して事を成し遂げた人や組織に贈られるもので、世界的なパンデミックの中、JRAと協力して東京2020大会の成功に尽力したことがノミネートの理由です。

一般投票(50%)および選考委員による投票(50%)により、受賞者が決定します。10月5日~17日がオンラインによる一般投票期間です。ぜひご参加ください。

FEI Awardsのページはこちらから
※1部門のみの投票はできません。5部門すべてに投票してください。


 
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オリンピック競技大会
2021 年 8 月 6 日
東京オリンピック障害馬術競技(8月6日)
 東京オリンピック馬術競技は、団体戦予選競技が行われ日本を含む19チームが出場しました。日本の一番手、福島大輔選手とチャニオンはコース終盤で2落下を喫し減点8でゴールしました。二番手の齋藤功貴選手とチレンスキーは準備運動で肢に出血があって、棄権を選択しました。決勝進出の可能性がなくなったことから、三番手の佐藤英賢選手とサフィアデラックは馬への負担を避けるために棄権、その結果、団体成績としては失権となりました。

 東良弘一監督のコメントは次の通りです。
「チレンスキーは準備運動でとても調子が良かったのですが、出場の3番くらい前の時に左後肢に出血が認められました。準備運動で激しく障害物にぶつけたわけでもなく原因はわかりませんが、おそらく少し木が出ているところか何かに触れてしまったのではないかと思います。馬は痛がっておらず、すぐに出血が止まれば出場できたのですが、止まらなかったため棄権しました。佐藤選手とサフィアデラックについてはトレーナーとも相談して、決勝進出の可能性がないのに馬に無理をさせる必要はないという判断をしました。3人馬とも調子が良かったので残念ですが、誰に責任があるということではなく、不運だったとしか言いようがありません」


▲福島大輔選手&チャニオン

 東京オリンピックの日本代表人馬の出場は終わりました。応援してくださった皆様、ありがとうございました。
 明日は最終日、障害馬術団体決勝競技が行われます。

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オリンピック競技大会
2021 年 8 月 4 日
東京オリンピック障害馬術競技(8月4日)
 東京オリンピック馬術競技は、個人戦決勝競技が行われました。佐藤英賢選手とサフィアデラック、齋藤功貴選手とチレンスキー、福島大輔選手とチャニオンはいずれも、予選競技の上位30人馬が進むことができる決勝競技に進出しました。
 佐藤選手とサフィアデラックは減点16で25位、齋藤選手とチレンスキーは減点5で13位、そして福島選手とチャニオンはクリアラウンドしてジャンプオフに進みました。6人馬によるジャンプオフの最初に出場した福島選手とチャニオンはやや慎重な走行で、43.76秒でクリアラウンド。しかし、後続の5人馬すべてがクリアラウンドというハイレベルな戦いで、1位から6位までがタイムによる決着となり、福島選手とチャニオンの最終順位は6位でした。オリンピック障害馬術競技での入賞は、1932年の西竹一選手とウラヌスの優勝以来、初めてのことです。


▲福島大輔&チャニオン ©Yusuke NAKANISHI
「個人戦のジャンプオフに出場したことが信じられない気持ちです。出番が1番だったので他の選手の走行を見ることができず、少し慎重に行きましたが、実際に走行してみるとあまりトリッキーな箇所がなかったので、もう少し走れたかなという思いはあります。でも、ジャンプオフに出場した他の選手は、勝ちに行く走りをして勝つ選手たちなので、その中で勉強させてもらったと思っています。馬は絶好調なので、団体戦に向けてもしっかり調整していきます」


▲齋藤功貴&チレンスキー ©日本馬術連盟
「コースウォークをして、予選よりも一段と幅がついて高さが上がったと感じ緊張も高まりましたが、そこは馬を信頼して走りました。このタフなコースで馬がよく頑張ってくれました。素晴らしかったです。馬は引き続き調子が良くて、自信を持って飛んでくれています。団体戦に向けては、これ以上障害が大きくなることはないと思うので、気持ちに余裕が出てくると思います。しっかり馬をケアして準備します」


▲佐藤英賢&サフィアデラック ©日本馬術連盟
「コースは予選より難しくなりました。馬を信じて乗っていたつもりですが、信じ切れなかったかなと反省しています。アプローチで推し過ぎたり、タイムを気にし過ぎたりして、いつものように乗れなかったかなと思います。非常に残念です。こんなに落下したことはなかったのですが、修正できると思います。団体戦では貢献できるように頑張りたいです」

今後の競技予定
 8月5日 (オフ)
 8月6日 障害馬術団体予選
 8月7日 障害馬術団体決勝

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オリンピック競技大会
2021 年 8 月 4 日
東京オリンピック障害馬術競技(8月3日)
 東京オリンピック馬術競技は今日、障害馬術がスタートしました。今までは個人戦予選を兼ねて団体戦が先に行われていましたが、今大会は個人戦と団体戦を明確に分け、個人戦を先に、団体戦をあとに実施するフォーマットです。
 今日の個人戦予選競技には73人馬が出場、決勝競技に進むことができるのは上位30人馬です。
 日本の一番手は福島大輔選手とチャニオン。クリアラウンド一番乗りで決勝進出を決めました。二番手はオリンピックデビューの齋藤功貴選手とチレンスキーで、落ち着いた走行でクリアラウンドして決勝に進出しました。三番手の佐藤英賢選手とサフィアデラックはタイム減点1がつきましたが、最終的に26位の成績でした。日本の3人馬はすべて明日(8月4日)の決勝に進みます。


▲福島大輔選手&チャニオン   ©日本馬術連盟
「障害のボリュームも大きく装飾も派手なので、前半は少し馬が戸惑っている感じでしたが、後半はスムーズに走ってくれました。前回のリオで初日に失権してしまった教訓を活かして、今日は積極的に行きました。ここから馬の様子を見て徐々にセーブして、最終日までしっかり走り切りたいです。総合馬術の戸本選手の活躍には感動しました。『負けていられないぞ』という、いい意味でのプレッシャーになっています」


▲齋藤功貴選手&チレンスキー   ©日本馬術連盟
「思っていたより冷静に走行することができました。リオではリザーブでしたが、チームメンバーが成績を出しているのを見て、自分も同じチームで戦いたいと思っていました。今日、実際にメインアリーナで競技をして、オリンピックに出場したことを実感しました。決勝に残ることができたので、明日はやれるだけやって、そこから団体戦にフォーカスしていきたいです」


▲佐藤英賢選手&サフィアデラック  ©日本馬術連盟
「普段ヨーロッパの大会ではタイムインしていたので、タイムのことはあまり考えていませんでした。障害も大きかったので、丁寧に乗ったのがインしなかった原因かなと思っています。馬はとても調子が良いので、決勝ではタイムオーバーしないように、リズムをつくって馬を信じていい走行をしたいと思っています。チームとして頑張りたいです」

今後の競技予定
 8月4日 障害馬術個人決勝
 8月5日 (オフ)
 8月6日 障害馬術団体予選
 8月7日 障害馬術団体決勝

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オリンピック競技大会
2021 年 8 月 3 日
東京オリンピック総合馬術競技(8月2日)
 東京オリンピック馬術競技、今日は総合馬術競技の最終種目、障害馬術競技が行われました。
 以前のオリンピックでは4人馬でチームを組んで上位3人馬の成績をカウントしていましたが、今大会は3人馬でチームを組んで全員の成績がカウントされるフォーマットに変更されています。
 昨日のクロスカントリー競技で大岩義明選手とキャレが失権したため、日本チームとしてリザーブだった北島隆三選手とフェローザニューモードと交代する判断がなされました。競技途中の交代も今大会で初めて導入されたもので、チームに減点20が加わります。
 その北島選手とフェローザニューモードは、日本の一番手で出場してクリアラウンド。しっかりと役割を果たしてくれました。
 田中利幸選手とタルマダルーは前半は順調でしたが、終盤で3落下して減点12が加わり、3日間のトータル減点75.50で34位でした。
 クロスカントリーを終えて暫定5位につけていた戸本一真選手とヴィンシーは1落下があってトータル減点31.5で暫定7位となり、トップ25による個人戦決勝に進みました。個人戦決勝で戸本選手とヴィンシーはタイムオーバーが1秒あったものの、障害減点0でゴールして最終的なトータル減点31.9で4位となりました。この成績は日本のオリンピック総合馬術史上最高位です。
 なお、団体成績は11位でした。


▲戸本一真選手&ヴィンシー ©日本馬術連盟
「団体戦の走行で1落下は僕のサポート不足だったので、個人戦決勝では自分が馬を助けられるように乗ろうと思って臨みました。5番障害が似たタイプだったので気をつけていきました。結果的に1走行目に落としていなければメダルに届いていたので残念ではありますが、それよりも2走行目に1本も落とさずに終われたことがとても嬉しいです。馬場馬術、クロスカントリー、障害馬術のすべてで、ヴィンシーのベストに近いパフォーマンスができたので、今はすがすがしい気持ちです。ホームカントリーの開催というだけでなく、JRA職員の自分にとって馬事公苑はホームグラウンドです。会場には日本人のボランティアの方がたくさんいて、『頑張ってね』と声をかけていただいたので、無観客ではありましたが十分に自国開催の強みを感じました。JRAの大きなサポートに感謝していますし、イギリスの拠点であるフォックスピットイベンティングの厩舎の仲間が僕をここまで連れて来てくれたと思うので、イギリスに帰ってみんなにお礼を言いたいです」


▲北島隆三選手&フェローザニューモード ©日本馬術連盟
「今はいろいろな気持ちがミックスされています。何かあった時のためのリザーブという立場だったので、しっかり準備はしていましたし、自分の仕事は果たせたかなと思います。この一走行にオリンピックへの気持ちをすべてぶつけました。フェローザニューモードがアリーナに入って物見をすることは想定内でした。一緒に成長してきたので、どういう状態になるかも、その時にどうしたらいいかもわかっているので、一つずつ丁寧に正確に、なおかつ大胆に乗りました。楽しめました」


▲田中利幸選手&タルマダルー ©日本馬術連盟
「3日間走り切れたことは達成感がありますし、楽しかったです。厳しい状況下の大会でしたが、多くの方々のおかげで大会が開催されたことに感謝し、またその舞台に立てたことを誇りに思います。タルマダルーとのコンビは6年です。乗り始めた時は8歳でどうなるかわかりませんでしたが、順調にトレーニングと経験を積んでこの東京オリンピックに連れて来ることができたことは本当に嬉しく思っています」

今後の競技予定
 8月3日 障害馬術個人予選
 8月4日 障害馬術個人決勝
 8月5日 (オフ)
 8月6日 障害馬術団体予選
 8月7日 障害馬術団体決勝


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オリンピック競技大会
2021 年 8 月 1 日
東京オリンピック総合馬術競技(8月1日)
 東京オリンピック馬術競技、今日は総合馬術競技2つ目の種目であるクロスカントリー競技が、海の森クロスカントリーコースで行われました。
 日本から最初に走行したのは戸本一真選手とヴィンシーで、4秒のタイムオーバーでゴール。2日間のトータル減点は27.5で暫定5位に順位を上げました。二番手の田中利幸選手とタルマダルーは順調に走行していましたが、終盤に差しかかった20番目のコンビネーション障害で不従順にタイム減点が加わって、トータル減点63.5で35位となりました。三番手の大岩義明選手&キャレは、スタート直前のウォームアップエリアで人馬転倒するアクシデントがあり、人馬ともにメディカルチェックで問題ないとの判断を受けてから走行しましたが、走りに精彩を欠き、16番目のコンビネーション障害で落馬失権してしまいました。
 団体戦の結果は、200点の失権点が加わって合計減点322.5で暫定11位となりました。現在トップのイギリスは3人馬すべてが減点0でゴールして、馬場馬術の減点78.3をキープしています。2位は減点96.2のオーストラリア、3位は減点97.1のフランスです。
 明日は午前中に第2回ホースインスペクション、午後5時から障害馬術競技が行われます。


▲戸本一真選手&ヴィンシー  ©日本馬術連盟
「僕自身はたくさんミスをしたのですが、馬が本当にカバーしてくれました。今日は馬の調子がいいということがわかったので、あとは『行くぞ!』という感じでした。決してスマートな走行ではなく、普段通りの走行ができなかったのは、やはり冷静さを欠いていたのかもしれません。4秒のタイムオーバーは、最後に力を振り絞って走れば間に合ったかもしれないです。明日に向けてはスーパーグルームが完璧なケアをしてくれるので信頼しています。僕は数年前まで障害馬術をしていましたし、馬も障害が得意なので、しっかり走行したいと思っています」


▲田中利幸選手&タルマダルー  ©日本馬術連盟
「オンタイムで来ていたのですが、最後は馬も疲れてきて反応が悪くなっていました。そこで踏み切りが届かなくて20番D障害で避けてしまいました。そこまでは気持ち良くスムーズに走れていたので、本当に残念です。まずは明日朝のインスペクションを通るようにチームで馬のケアをします。通過したら障害馬術を減点0で終えたいです」


▲大岩義明選手&キャレ  ©日本馬術連盟
「何もできませんでした。競技直前のウォームアップで障害物に肢をひっかけて人馬転倒してしまって、キャレが自信を喪失してしまいました。少しでも自信を回復させたいと思ったのですが、オリンピックのコースは走りながら自信をつけさせられるようなものではなく、正直言ってスタートした時から『どこまで行けるかな……』と思いながら走っていました。日本の皆さんにこのオリンピックで総合馬術の魅力を伝えたいと思っていましたが、それが見せられなかったことはとても残念ですし、これまで応援してくれた皆さんに結果で恩返しできず申し訳なく思っています」

今後の競技予定
 8月2日 総合馬術団体/個人(障害馬術)
 8月3日 障害馬術個人予選
 8月4日 障害馬術個人決勝

 8月5日 (オフ)
 8月6日 障害馬術団体予選
 8月7日 障害馬術団体決勝

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オリンピック競技大会
2021 年 7 月 31 日
東京オリンピック総合馬術競技(7月31日)
 東京オリンピック馬術競技は、総合馬術競技が行われています。1つ目の種目である馬場馬術2日目の今日は、大岩義明選手とキャレが出場しました。前半の速歩区間では70%を超えるスコアをキープしていましたが、後半の常歩から駈歩区間で点数が伸びず減点31.5で21位でした。馬場馬術競技が終了して、戸本一真選手とヴィンシーは7位、田中利幸選手とタルマダルーは29位です。個人の暫定トップは減点21.1のミハエル・ユン選手(ドイツ)、ロンドンとリオデジャネイロを連覇しているディフェンディングチャンピオンです。
 団体戦はイギリスが減点78.3で暫定首位、ドイツが減点80.4で2位、ニュージーランドが減点86.4で3位、日本は減点90.1で4位につけています。
 明日は海の森会場でクロスカントリー競技が実施されます。


▲大岩義明選手&キャレ       ©日本馬術連盟
「20点台を出すつもりでやってきたのですが、思ったよりも点がつきませんでした。まだクロスカントリー、障害馬術と続くのでそちらに集中していきます。ヨーロッパからの輸送の疲れや暑さについてはそれほど気になっていませんが、クロスカントリーコースとの往復輸送があるのでしっかりケアしていこうと思います。テクニカルなコースなので一つ一つの障害に注意しながらもスピードを落とさずに走るようにしたいです」

今後の競技予定
 8月1日 総合馬術団体/個人(クロスカントリー)
 8月2日 総合馬術団体/個人(障害馬術)
 8月3日 障害馬術個人予選
 8月4日 障害馬術個人決勝
 8月5日 (オフ) 
 8月6日 障害馬術団体予選
 8月7日 障害馬術団体決勝


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オリンピック競技大会
2021 年 7 月 30 日
東京オリンピック総合馬術競技(7月30日)
 東京オリンピック馬術競技は、総合馬術競技がスタートしました。日本は15チームが参加する団体戦でのメダル獲得が目標です。
 今日は馬場馬術の2つのセッションが行われ、全体の3分の2の人馬が出場しました。午前中のセッション1に出場した戸本一真選手とヴィンシーは、落ち着いた演技で減点25.9をマークして、初日終了時点で5位。午後のセッション2に出場した田中利幸選手とタルマダルーは、駈歩発進のミスがひびいて減点32.7で20位となっています。
 団体戦は各チーム2人馬を終えて、イギリスが減点49.4で暫定1位、スウェーデンが減点56.1で2位、日本は減点58.6で3位につけています。
  明日の午前中はセッション3が行われ、大岩義明選手とキャレが出場します。


▲戸本一真選手&ヴィンシー ©日本馬術連盟
「ベストな演技ができれば減点は26点台だと思っていました。駈歩ハーフパスで小さなミスが1つありましたが、この点数だったのでベストに近い演技ができたのだと思います。クロスカントリーでは確実に帰ってきて、コース全体についてあとの選手に伝えるのが一番手の役割。その仕事は理解しているつもりですし、ヴィンシーならそれができると思っています。コースはこれまでに3回歩きました。当日も含めてあと3回歩くと思います。2018年の世界選手権の時から、ここで団体メダルを獲ることが目標でした。チームとして補い合ってメダルを狙っていきます」


▲田中利幸選手&タルマダルー ©日本馬術連盟
「これまでで一番と言っていいくらい良い状態で入場できたのですが、反対駈歩の発進がうまくいかなくてちょっと焦ってしまいました。あそこまでは良かったのでもったいなかったです。クロスカントリーはテクニカルでタイムも厳しいコースです。もちろんタイムインを狙ってすべてダイレクトルートでいくつもりです。最初の1分、2分はミニッツポイントに遅れると思うので、その後に5秒くらいずつ詰めていって、タイムインでゴールしたいですね」

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今後の競技予定
 7月31日 総合馬術団体/個人(馬場馬術セッション3)
 8月1日  総合馬術団体/個人(クロスカントリー)
 8月2日  総合馬術団体/個人(障害馬術)


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オリンピック競技大会
2021 年 7 月 29 日
東京オリンピック馬場馬術競技(7月28日)
 東京オリンピック馬場馬術競技個人決勝は、予選競技の上位18人馬による自由演技グランプリで行われ、ドイツ、イギリス、デンマークはそれぞれ3人馬が出場しました。
 ドイツのジェシカ・フォン・ブレドゥ・ワンドル選手が91.732%を出してオリンピック初優勝、2位に同じくドイツのイザベル・ベルト選手(89.657%)、3位はイギリスのシャーロット・デュジャルダン選手(88.543%)と、女性選手が表彰台を独占しました。




▲ジェシカ・フォン・ブレドゥ・ワンドル選手&TSF DALERA ©日本馬術連盟
「イザベルより上位につけたことを知って、金メダルを獲れる可能性が高くなったと感じました。そして、その時に自分がどんなにそれがほしいのかということに気づきました。オリンピックチャンピオンになるための最高のパフォーマンスができ、一つのミスもなかったことに安堵して泣いてしまいました。ドロシー(最後に演技をしたドイツのドロシー・シュナイダー選手)の演技は、馬をアリーナに連れに厩舎に戻っていたので見ていなくて、点数だけを聞きました。優勝が決まった瞬間は、夫とグルームのポーラと抱き合って3人で涙を流しました」

大会公式サイト馬場馬術個人決勝のページはこちらから。
https://olympics.com/tokyo-2020/olympic-games/ja/results/equestrian/olympic-schedule-and-results-date=2021-07-28.htm

今後の競技予定
 7月30日・31日 総合馬術団体/個人(馬場馬術)
 8月1日     総合馬術団体/個人(クロスカントリー)
 8月2日     総合馬術団体/個人(障害馬術)

 
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オリンピック競技大会
2021 年 7 月 28 日
東京オリンピック馬場馬術競技(7月27日)
 東京オリンピックは馬場馬術競技団体決勝が行われました。予選競技の上位8チーム(ドイツ、イギリス、デンマーク、アメリカ、オランダ、スウェーデン、ポルトガル、スペイン)からそれぞれ3人馬が出場してグランプリスペシャルで行われ、その得点合計で順位を決定するものです。
 予選を1位で勝ち上がったドイツが圧倒的な強さを見せて8178点でリオデジャネイロ大会に続いて優勝。通算では14勝となりました。2位は7747点のアメリカ、3位は7723点のイギリスでした。


▲団体表彰式(左から2位:アメリカ、優勝:ドイツ、3位:イギリス) ©日本馬術連盟

 ドイツチームはイザベル・ベルト選手、ドロテ・シュナイダー選手、ジェシカ・フォン・ブレドゥ・ワンドル選手の女性3人のチームでした。メダリスト会見で「ドイツは何度も金メダルを獲っていますが、それでも嬉しいものですか?」という質問に、ベルト選手は「メダル、特に金メダルは嬉しいものです。また、皆さんに期待に応えられたこともとても嬉しく思っています」と答えていました。

大会公式サイト馬術のページはこちらから

今後の競技予定
 7月28日 馬場馬術個人戦決勝(グランプリフリースタイル)

 
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