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総合馬術プログレスチームアップデートしました
平成24年度総合馬術プログレスチーム(最新版)をお知らせいたします。
チーム一覧は
こちら。
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平成24年度プログレスチームを掲載しました
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《全日本総合》今年のチャンピオンは笠原&ピックウィジョン!
《第42回全日本総合馬術大会2012》は最終日の9月9日、各クラスの障害馬術競技を行いました。
選手権競技は3人馬。暫定3位の吉澤和紘&ウィザード(JRA馬事公苑)は「減点ゼロで帰ってきて上位2人にプレッシャーをかけたい」という宣言通り、危なげない走行でクリアラウンドしました。しかし、1位と4点差の2位につけている笠原太朗&ピックウィジョンも選手権初出場ながら落ち着いた走行で減点0でゴール。最後に登場したのが暫定1位の永松敬一郎&アイシングラー(RCクレイン茨城)。1落下以内で帰ってくれば優勝が決まるという状況でしたが、惜しくも4落下があって減点16を負ってしまいました。
優勝は笠原&ピックウィジョン、2位に吉澤&ウィザード、3位が永松&アイシングラーとなりました。

▲選手権優勝! 笠原太朗&ピックウィジョン
「昨年はワンスター競技で失権というふがいない結果だったので、今年は雪辱したいと思っていました。勝つことができて良かったです。厩舎で休憩しているときなどに障害競技のことを考えると緊張したのですが、実際に馬に乗って競技場に入ったら平常心で集中して臨むことができました。JRAに入ってから障害、馬場、総合とたくさんの競技に出場し、場数を踏んだ経験がいきているのだと思います。今後の課題は、馬場馬術を強化して初日から上位につけられるようにすることです。また、来年の選手権やアジア大会出場を目指して頑張っていきたいです」(笠原)

▲チャンピオンの笠原選手にはこんなにたくさんの賞が贈られました!

▲選手権2位 吉澤和紘&ウィザード
▲選手権3位 永松敬一郎&アイシングラー
また、ワンスター競技は暫定1位の樫木俊&デエスドュファシナシオン(RCクレイン神奈川)と暫定2位の西脇文泰&フリーロンドン(JRA馬事公苑)が、わずか3.2点差で最終日を迎えました。先に走行した西脇&フリーロンドンはしっかり減点0でゴール。樫木&デエスドュファシナシオンも落ち着いて走行していましたが、最終障害を落下してしまい減点4となりました。その結果、西脇&フリーロンドンが逆転優勝、樫木&デエスドュファシナシオンは2位、そして3位には平永健太&アイリッシュブルー(RCクレイン京都)となりました。
▲ワンスター競技1位 西脇文泰&フリーロンドン
《第42回全日本総合選手権大会2012》の全結果は
こちらから。
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《全日本総合》クロスを終えて永松&アイシングラーがトップ!
大会2日目の9月8日、クロスカントリー競技を実施しました。
選手権競技では吉澤和紘&ウィザード(JRA馬事公苑)が出番1番でスタート、すべての障害をクリアして36秒のタイムオーバーでゴールして2日間の減点合計は67.6となりました。2番の永松敬一郎&アイシングラー(RCクレイン茨城)は積極的な走りで見事タイムインして減点57.8をキープ、続く笠原太朗&ピックウィジョン(JRA馬事公苑)は選手権初参加ながら落ち着いて走行してタイム減点3.6、減点合計は61.8となりました。最後に走行した暫定1位の吉澤和紘&クイールムイール(JRA馬事公苑)はインタイムできるスピードで走行していましたが、最後から2つ目の26番ダブルBで障害につっこんでしまい、落馬で失権という大波乱がありました。
暫定順位は永松&アイシングラーが1位、笠原&ピックウィジョンが2位、吉澤&ウィザードが3位で、1位と2位の差はちょうど1落下分の4点という状況です。

▲永松敬一郎&アイシングラー
「今日はインタイムできればと思って臨みました。今回は新しいタイプの障害物も設置されていたのでちょっと不安もあったのですが、馬も前向きに向かってくれたので安心しました。全体を通して決めた歩数、決めたラインで走行することができました。明日の障害では何とか1落下以内で帰ってきたいです」(永松)

▲笠原太朗&ピックウィジョン
「初めての選手権のコースでしたが、馬が前向きにトライしてくれたので障害を越えるごとに馬を信じて乗れるようになりました。何か失敗するかもしれないと思っていたので、馬も頑張ってくれてミスなく帰ってこられたので上出来です。明日の障害は馬の持ち味をしっかり出せるように、気負うことなくいきたいです」(笠原)

▲吉澤和紘&ウィザード
「ウィザードは無理することなく確実にと思っていたので、手応えもタイムも予想通りでした。クイールムイールはちょっと馬がかかってしまってバランスが悪いと感じていたのですが、落馬したところでは馬を戻しきれませんでした。ウィザードは障害が得意ですし、まだチャンスはあるので明日はびしっといきたいです」(吉澤)
ワンスター競技には7人馬が出場していますが、障害減点0でゴールを切ったのは樫木俊&デエスドュファシナシオン(RCクレイン神奈川)と西脇文泰&フリーロンドン(JRA馬事公苑)の2人馬だけでした。馬場馬術で1位の樫木&デエスドュファシナシオンはタイムオーバー49秒で19.6点が加わって減点合計69.6で首位をキープ、西脇&フリーロンドンは42秒オーバーで16.8点が加わり減点合計72.8で2位、3位以下は障害減点を負ったため大きく離されてしまいました。

▲樫木俊&デエスドュファシナシオン
「心配していた通り後半で馬がバテてしまいましたが、それでも頑張ってくれました。障害(を飛越すること)については特に問題はなかったので、やはり課題は体力です。最終日の障害は得意な馬なのですが、今日の疲れがあるのでそれを考えながら走行できればと思っています」(樫木)
最終日の障害馬術競技は9:00スタート。ノービス競技、トレーニング競技、ワンスター競技、選手権競技の順に行い、最後に今年の総合馬術チャンピオンが決まります。
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《全日本総合》初日速報 -選手権競技は吉澤&クイールムイールがトップ-
9月7日、《第42回全日本総合馬術大会2012》が開幕し、各クラスの馬場馬術競技を行いました。4人馬が出場した選手権競技では吉澤和紘(JRA馬事公苑)がクイールムイールで1位(65.73%、減点51.4)、ウィザードで2位(64.53%、減点53.2)と上位を独占、3位に永松敬一郎&アイシングラー(RCクレイン茨城/61.47%、減点57.8)、4位に笠原太朗&ピックウィジョン(JRA馬事公苑/61.20%、減点58.2)と続いています。
「1頭目のウィザードはテンションが高くなる馬なのですが、それをうまくコントロールすることができ、元々苦手なフライングチェンジ以外は良い内容だったので、良い感覚のまま2頭目のクイールムイールで競技に臨むことができました。馬と自分もフィットしていたと思いますし、良い感じで演技を行うことができました。クロスカントリーは2頭とも得意なので、リズムを重視してしっかり走行して1・2位をキープして最終日を迎えられるようにしたいです」(吉澤)
▲吉澤和紘&クイールムイール
CNCワンスター競技には7人馬が参加。樫木俊&デエスドュファシナシオン(RCクレイン神奈川)が66.67%(減点50.0)の高得点でトップに立ちました。2位は佐藤泰&瑞龍(明松寺馬事公苑/63.89%、減点54.2)、3位は西脇文泰&フリーロンドン(JRA馬事公苑/62.64%、減点56.0)と続いています。
「初日の馬場馬術はいつも良いのですが、5月のワンスターでは翌日のクロスカントリーで失権してしまいました。今回は、とにかく明日のクロスをしっかり帰ってこられるように頑張ります。また、ワンスターになると馬のスタミナが重要なので、後半でバテないように、もしバテてしまってもそのときにしっかり対処できるようにと考えています」(樫木)
▲樫木俊&デエスドュファシナシオン
明日はいよいよクロスカントリー競技。選手権競技は全長3,500m、27障害(35飛越)。アップダウンも多く、難しいアングルやボリュームのある障害物も設置されたスリースターらしいコースが設定されています。その中からいくつかの障害物をご紹介します。
▲第10障害。前面に樽が置かれたコーナー障害。▼これを上から見ると……
▲第24・25障害。このコースのハイライト。左上に写っている第24障害から、池への飛び込み、飛び上がりへと続く迫力のある障害。

▲第26番障害。急坂を下りた直後に第26障害Aがあり、それを飛越してまたすぐに下ったところにナローのBが置かれている。

▲ワンスター競技のみに使われているパラセイド(第6障害A)。山梨に新しく設置された。
クロスカントリー競技は9月8日(土)、各クラスのスタート時刻は以下の通りです。
9:00 選手権競技 CNC3*(4人馬出場、7分間隔)
9:55 CNCワンスター競技(7人馬出場、7分間隔)
11:05 トレーニング競技(17人馬出場、3分間隔)
12:40 ノービス競技(22人馬出場、3分間隔)
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《全日本総合》明日開幕!
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《全日本総合》タイムテーブルアップしました
第42回全日本総合馬術大会2012が9月7日(金)~9日(日)まで
山梨県馬術競技場にて行われます。
大会タイムテーブルは
こちら。
ご来場お待ちしております。
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《全日本ジュニア総合》最終日速報!
《第33回全日本ジュニア総合馬術大会2012》最終日は各クラスのクロスカントリー競技を実施、今年のジュニアライダーとチルドレンライダーのチャンピオンが決定しました。
《ジュニアライダー選手権》は9人馬がクロスカントリーを走行しました。前日に馬場と障害を終えて暫定1位だった佐々紫苑選手&瑞龍(明松寺馬事公苑)が規定タイムを4秒オーバーしてタイム減点1.6が加算されましたが、首位を守って優勝しました。2位は松本譲選手&デエスドュファシナシオン(RCクレイン東京)、3位は高橋駿人選手&ルップランド(八王子RC)となりました。「みなさんに支えていただいたおかげで優勝することができ、本当に嬉しいです。瑞龍はまだ7歳で一緒に試合に出るようになったのも今年の春からなのですが、この悪天候の中頑張ってくれました。感謝の気持ちでいっぱいです」(佐々選手)

《ジュニアライダー選手権》優勝 佐々紫苑&瑞龍
《チルドレンライダー選手権》のクロスカントリーに出場したのは3人馬。残念ながら1頭が失権してしまい、初出場の小学6年生、瀬川裕哉選手&ストロベリーヒル(八王子RC)が優勝、2位は松本菜那選手&キングダムデューク(RCクレイン東京)となりました。「緊張しましたが、優勝できて良かったです。クロスカントリーのコースは先生と一緒に2回、自分で2回歩いて下見をしました。将来は総合馬術のオリンピック選手になりたいです」(瀬川選手)

《チルドレンライダー選手権》優勝 瀬川裕哉&ストロベリーヒル
なお、その他競技の優勝人馬は以下のとおりです。
《CNCツースター》 吉澤和紘&クイールムイール(JRA馬事公苑)
《CNCワンスター》 永松敬一郎&アズィーム(RCクレイン茨城)
《トレーニング》 西原郁人&デエスドュファシナシオン(名鉄RCクラブクレイン東海)
《ノービス》 永松敬一郎&キングアーサー(RCクレイン茨城)
本大会の詳しいレポートは『馬術情報 9月号』に掲載の予定です。
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《全日本ジュニア総合》初日速報!
《第33回全日本ジュニア総合馬術大会2012》が山梨県馬術競技場で開幕しました。今年はツーデーで行うため、初日の7月21日(土)には馬場馬術と障害馬術を実施しました。
《ジュニアライダー選手権》に参加したのは11人馬。2種目を終えた時点で暫定1位は減点60.3の佐々紫苑選手&瑞龍(明松寺馬事公苑)、2位は減点64.1の松本譲選手&デエスドュファシナシオン(RCクレイン東京)、3位は減点66.4の高橋駿人選手&ルップランド(八王子RC)となっています。

ジュニアライダー選手権 暫定1位 佐々紫苑&瑞龍
《チルドレンライダー選手権》の参加は4人馬。暫定1位は減点53.2の瀬川裕哉選手&ストロベリーヒル(八王子RC)、2位は減点54.4の松本菜那選手&キングダムデューク(RCクレイン東京)、3位は減点68.6の松井久実選手&アナキン(RCクレイン倉敷)です。

チルドレンライダー選手権 暫定1位 瀬川裕哉&ストロベリーヒル
その他、《CNCツースター》、《CNCワンスター》、《トレーニング競技》、《ノービス競技》の4競技を実施しました。
明日(7月22日)のクロスカントリー競技のスタート時刻は次の通りです。
9:00 CNCツースター
9:50 CNCワンスター
10:40 ジュニアライダー選手権/トレーニング競技
12:30 チルドレンライダー選手権/ノービス競技
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《全日本総合》大会要項掲載しました
第42回全日本総合馬術大会2012の大会要項を掲載しました。
平成24年9月7日(金)~9日(日)まで山梨県馬術競技場にて行われます。
大会要項・参加申込は
こちらから。
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